お金のコラム

電気代を滞納して止まってしまった。払えない。。そんな時どうすべきか?

電気代を滞納して止まってしまった!そんな時どうすべきか?

水道、電気、ガスはライフラインと呼ばれ、日常生活では不可欠な存在です。
しかし、給料が少なくて生活するのが精いっぱいという場合、電気代など公共料金の支払いが遅れがちになる事もあります。

電気代などは支払いが遅れてもいきなり送電停止になる事はありませんが、支払いには期限が有るのでそれまでに支払いをしなければ送電停止になってしまいます。

そこで、いつまでに支払わなければ送電停止になるのか、支払いが出来ない時の対処法を調べてみました。

電気料金の支払い期限

電気料金の支払い期限は、多少の日数の違いはありますがそれぞれの電力会社によって決まっています。ほとんどの電力会社では、1ヶ月間の電気使用量を月1回計測します。

電気代の支払い期限は、電気会社によって違いますが、検針日の翌日から30日目を早収期限日といい、この日が電気料金の支払い期限となります。

検針日の翌日から数えて31日目~50日目までが「遅収」扱いになり、延滞料金(ほとんどの場合1日0.03%程度)が上乗せされます。検診日の翌日から数えて50日目が、最終期限日(2回目の支払期限日)となり、この日を過ぎると所定の手続きを経て、最終的には電気を止められてしまいます。

電力会社 早収期限日 最終期限日 送電停止日
北海道電力 検診日翌日~20日目 21~50日目 50日~
東北道電力 検診日翌日~20日目 21~50日目 50日~
北陸電力 検診日翌日~20日目 21~50日目 50日~約2週間
東京電力 検診日翌日~20日目 21~50日目 60日~
中部電力 検診日翌日~20日目 21~50日目 60日後
関西電力 検診日翌日~20日目 21~50日目 51日~
中国電力 検診日翌日~20日目 21~50日目 70日後
四国電力 検診日翌日~20日目 21~50日目 60日後
九州電力 検針日~20日目 21~50日目 70日後
沖縄電力 検針日~20日目 21~50日目 60~65日後

最終期限日を過ぎてもいきなり送電停止にはなりません。送電停止前には何らかの方法で通知があるので、その日までに支払いをすれば送電停止を回避できます。

電力会社 通知方法
北海道電力 送電停止5日前に「督促状」
東北電力 最終期限日経過後に「電力供給停止の予告について」
東京電力 送電停止5日前に「送電停止予告書」
北陸電力 電停止5日前に通知
中部電力 最終期限日経過後に通知
関西電力 最終期限日経過後に「送電停止に関するお知らせ」
中国電力 最終期限日経過後に「送電のお断りのお知らせ通知」
四国電力 最終期限日経過後に送電停止の通知
九州電力 送電停止5日前に「停止予告通知」
沖縄電力 最終期限日経過後に「送電お断りのお知らせ」

通知書には振込用紙が同封されており、振込用紙に記載されている支払い期日までにコンビニや銀行で電気料金を払えば電気を止められることはありません。

しかし、この段階でも支払いができない場合は、送電停止となります。

電気代の支払いは待ってもらえる?

上述したとおり、電気料金の支払期日は

  1. 「早収期限日」
  2. 「最終期限日」
  3. 「送電停止通知」

で電気料金を支払うタイミングがあります。

事前に支払いが遅れそうな場合や、支払いが難しいという事が解っていれば、早収期限日の前に電力会社にあるカスタマーセンターなどの部署に連絡を入れて相談してみましょう。

事情によっては送電停止日の延長や分割払いが可能になる場合もあるので、出来るだけ早い段階で契約している電力会社に連絡する事がポイントです。

電気が使えるようになるまでどれくらい必要?

マネー案内人
マネー案内人
送電停止になった時は、滞納している電気料金を支払えば営業時間内なら通常1~3時間くらいで送電されるようになります。

ただし、電力会社の中には、夜間に電気の復旧対応をしていないところもあるので、その場合はすぐに送電再開とはなりませんが、基本的に受付はどこも24時間対応となっています。

電力会社 再送電までの時間
北海道電力 不明(管轄地域によって違いがある)
東北電力 通常1日以内(5分~3日)夜間対応は地域で違う
東京電力 2時間程度(0時~9時は不可)
北陸電力 原則1時間(夜間対応可)
中部電力 原則1~2時間程度(夜間工事可)
関西電力 1~2時間程度(夜間工事可)
中国電力 1~2時間程度(夜間工事可)
四国電力 1~2時間程度(夜間工事可)
九州電力 1時間程度(夜間工事可)
沖縄電力 3時間以内(22時~8時30分まで再送電不可)

まとめ

電気は、日常生活においてなくてはならいなもので、とくにオール電化をしている家庭では、電気を止められることは死活問題です。送電停止になるのは、ライフラインの中でも比較的早く、早ければ検針日から50日程度で送信停止になる地域もあります。

繰り返しになりますが、送電停止になるまでに、お金の都合がつけばよいのですが、支払いが難しいと思った時は、そのまま放置せずにできるだけ早い段階で電力会社に連絡を入れる事が大切です。

滞納が続けば、電気が止まるだけでなく、契約自体が解除され最悪の場合裁判になることもあります。

そうならない為にもこちらが誠意をもって電力会社に連絡し、支払期限の延長や分割をお願いしてみましょう。

毎月の支払いが厳しいという事が続く場合は、生活費の見直しはもちろん、現在の契約内容を見直すのもひとつの方法です。

今電気はどこででも契約出来るので、少しでも安い電力会社に変更するのもひとつの選択肢になります。

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