キャッシングを長く続けている人の中に、いつのまにか借入件数が増えてしまい、返済の為に毎月苦しい思いをしている人も少なくありません。そういった人たちの救済処置として「おまとめローン」があります。
「借入を一本化したい」という人のためにプロミスの「おまとめローン」を紹介しますので参考にしてください。
この記事の目次
プロミスの「おまとめローン」の特徴
プロミスの「おまとめローン」は、複数社からの借り入れを一つにまとめたり、金利の高い商品からプロミスへ借り換えたりするローンです。
プロミスの「おまとめローン」は金利が6.3%~17.8%と、銀行カードローンと比べて少し高めの金利ですが、安定収入があればアルバイトやパートをしている人でも申込めますし、即日融資も可能です。
「おまとめローン」とフリーキャッシングの違い
「おまとめローン」も「フリーローン」も申込条件はほとんど変わりませんが、基本スペックに違いがあります。
おまとめローン | フリーキャッシング | |
---|---|---|
融資額上限 | 300万円 | 500万円 |
金利 | 6.3%~17.8% | 4.5%~17.8% |
使い道 | 他社の借り入れの返済 | 生計費 |
返済方式 | 元利定額返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
限度額の違い
「フリーキャッシング」の限度額は500万円、「おまとめローン」の限度額は300万円となっています
「フリーキャッシング」は総量規制の対象であるため「融資限度額は年収の3分の1以内」という制限を受けます。年収による制限があるので、いくらでも借りられるという商品ではありません。
一方「おまとめローン」は総量規制の対象外になるので、審査で返済が出来ると判断された場合は、年収の3分の1を超えた借入希望額でも申込が出来ます。ただし、必ず限度額いっぱいまで借りられるわけではなく、年収の2分の1を超える金額になると断られる可能性がかなり高くなります。
使い方の違い
「フリーキャッシング」は、限度額の範囲内なら何度でも借入が可能で、主に生活費の補填やちょっとした贅沢をするときに利用する形になります。また返済方式は、「借入残高スライド元利定額返済方式」となっています。この返済方法は、限度額が決まればその範囲内で何度でも借入が出来ますが、その月の借入残高に応じて返済金額が決まるという方法です。
「おまとめローン」は最初に一括で融資、というよりも他社借入を返済または完済し、その後はプロミスに返済のみをしていくという使い方になります。返済方式は、「元利定額返済方式」なので、毎月の返済額は一定になっています。
「おまとめローン」のメリット・デメリット
「おまとめローン」のメリット
- 複数ある返済日が1日になるので、お金の管理が楽になる。
- 返済計画の見直しが出来るので、毎月の返済額を減らすことが出来る。
- 高い金利から低い金利へ借り換えられる。
- 金利が低くなれば、総返済額も少なくできる。
- 消費者金融の「おまとめローン」は返済専用
複数社の借入を1つにまとめれば、毎月の返済日も1日だけになるので、お金の管理もしやすくなります。返済日が1つになると精神面でのストレスも軽減され、毎日の生活も楽になります。
おまとめが出来た人の声を聞くと「精神的な負担が小さくなるのが思った以上に大きかった」という方も少なくありません。
「おまとめ」の一番のメリットは、複数ある借入先を一社にまとめることで金利が下がり、返済額が少なくなることです。
たとえば、単純な例を挙げると、3社で50万円ずつ借りているとその借入合計は150万円になり、金利はそれぞれに18.0%で借りているはずです。借入を1本化して150万円にすることで、限度額が増えるので、それに応じて金利が低くなり、100万円以上になれば15.0%まで下がるので、利息を含めた総返済額が少なくなります。
返済専用なので早く完済できる
このことはメリットでもあり、デメリットでもありますが、借金を減らしたいと思っている人にとってはメリットと言えます。
「おまとめローン」のデメリット
「おまとめ」はメリットだけでなく、「デメリットになることもある」ということを知っておく必要が有ります。
- おまとめは借入希望額が大きくなるので審査が厳しい。
- おまとめすれば借金がなくなったと勘違いする人がいる。
- 借り換え方を間違えると、総返済額が増える場合もある。
- 消費者金融の「おまとめローン」は新たな借入が出来なくなる。
「おまとめローン」はすでに複数の借入をしている人に、多額のお金を貸すことになるので、「プロミス」としてもリスクも大きくなるので、おまとめの審査は通常のカードローンよりも厳しくなると思っておいた方がよいでしょう。
また、審査内容によっては希望金額に関わらず、収入証明書の提出を求められたり、本来不要である保証人を要求されたりすることもあります。
延滞や債務整理といった事故記録はもちろんですが、借入れ件数や借入額、申込み記録などもしっかりとチェックされるので、金融事故があれば「おまとめローン」で融資を受けることは厳しくなります。
消費者金融のおまとめ商品は、返済専用になるので、追加借入れはまず出来ません。もし「おまとめローン」の返済中に急な出費があって新たな借入れが必要になり、他社へ借入を申込むと、信用情報機関に新たな借入をしたことが記載されます。
新たな借入がばれると、契約違反になり一括返済を求められることもあるので、「借金は完済するために利用している」という意識を持つことが大切です。
「おまとめローン」の申込方法と借入方法
プロミスの「おまとめローン」は、WEBからの申込は出来ません。申し込みは、お客様サービスプラザ(店頭窓口)または自動契約機から直接申し込みます。申込み後の流れは基本的にフリーキャッシングと同じで、早ければ即日融資も可能です。
ただし、「おまとめローン」の借入方法は「フリーキャッシング」の場合と全く違います。プロミスの「おまとめローン」は契約後、申込者へ直接融資をするのではなく、プロミスから申込者が現在利用している消費者金融へ、申込者の名義で振り込んで返済をします。
また、プロミスからの融資額は申込時の借換え対象となるローン残高(元本)の範囲内に限られ、それ以上の融資を受けることは出来ません。
繰り返しになりますが、「おまとめローン」の返済は元利定額返済方式で返済していきます。この返済方式は、毎月返済する元金が一定で、利息を上乗せして返済するという方法です。返済のみになるので、完済が早くなります。
「おまとめローン」はプロミスがおすすめ
「おまとめローン」はSMBCモビットを除く「アコム」「アイフル」で申込が出来ますが、「おまとめローン」のメリットでもある、金利を下げるという意味では「プロミス」がおすすめです。
大手消費者金融3社のおまとめローン比較 | ||
---|---|---|
会社名 | 金利(実質年率) | 融資可能額上限 |
プロミス | 6.3%~17.8% | 300万円まで |
アコム | 7.7%~18.0% | 300万円まで |
アイフル | 12.0%~15.0% | 500万円まで |
表を見れば分かるように、「おまとめローン」の金利は「プロミス」の下限金利が最も低い金利となっています。下限金利が低いということは、借入残高が多くなればなるほど金利が下がる、ということになり、「プロミス」で300万円まで借りた場合は6.3%の金利が適用されます。
まとめ
プロミスの「おまとめローン」は、借り換えのために新たな口座を用意する必要がありませんし、早ければ当日中の融資が可能で、契約後すぐに他社への返済をして貰えます。
銀行カードローンの金利と比べて多少金利が高くなりますが、銀行よりもハードルは低めで利用しやすいというメリットもあります。
「おまとめ」することは、メリットばかりでなく、デメリットもあるので、メリット・デメリットを比較し、メリットがあると判断できれば、すぐにでも申込むことをおすすめします。
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