お金のコラム

ソフトバンクの携帯料金を滞納してしまった。そんな時どうすべきか?

ソフトバンクの携帯料金を滞納!そんな時どうすべきか?

マネー案内人
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携帯料金が払えず、未納のままで放置していると、最悪の場合、裁判になることがあります。

携帯料金の延滞をするとどどんなリスクが生まれるのか、リスクを回避するにはどうすればよいのか、ソフトバンクを例にその流れを見てみましょう。

請求日と引落し日の確認をする

既に携帯を利用している方は、自分の請求日がいつで支払日がいつなのか当然しっていなければなりませんが、ここで再確認しておきましょう。

利用期間 締切日 引き落とし日
前月11日~当月10日 10日 翌月6日
前月21日~当月20日 20日 翌月16日
当月1日~当月末日 末日 翌月26日

利用期間によって月3回に締切日があり、それと併せて引落し日が決まります。

たとえば、8月11日~9月10日までの利用料金は10月6日に引落しされますが、その日に口座にお金が無くて引落しできない場合は、1週間前後で振込用紙が送られてきます。

振込用紙には支払い期日が記載されているので、その日までに支払いをすませばそれで完了ですが、その日までに支払いが出来なければ事態は大きくなります。

強制解約までの流れ

ソフトバンクで支払いが遅れても、いきなり強制解約とはなりません。引落し日に引き落としができない時は、1週間後に振込用紙が郵送されてきます。

コンビニやソフトバンクのショップや銀行で振込用紙による支払いが可能です。

振込用紙には支払い期日が書かれているので、その日までに振り込めば問題ありませんが、支払い期日を過ぎると発信が出来なくなります。

契約内容によって違いがありますが1~2週間後には携帯の発信が停止されます。

(ソフトバンクは停止になっても利用できるサービスがあります。)

この段階を過ぎて、2~3ヶ月後には前後には強制解約になります。

回線停止後に利用できるサービス

ドコモやauの場合は「この番号はお客様の都合によりおつなぎできません」と案内されてしまうので、相手に電話料金が未払とわかってしまいますが、ソフトバンクは滞納中でも相手が電話をかける分については問題無く通話できるので料金を滞納しているという事は解りません。

発信以外にも利用できるサービスは、SMSの受信や、Wi-Fiが利用できる環境であればEメール、インターネット、LINE、Twitter、Skype、Facebookなどは利用できます。

回線を復活させるには

いくら遅れても、強制解約までには支払いをしなければ、契約解除だけでなく、その他にも不利になる問題も発生するので何としても、強制解約までには支払う方法を考える事が大事です。

支払いは、滞納料金を一括で支払う必要があります。

支払い方法は、

  • 「ソフトバンクショップ」
  • 「クレジットカード」
  • 「コンビニ」

から支払いが出来ます。

ちなみに、クレジットカードで支払いをする時は、ソフトバンクの「My Softbank」へログインし、そこでカードの情報を入力すれば、支払いをすることが出来ます。

回線が復旧するまでの時間は、支払い方法で違ってきます。

支払い方法 受付時間 回線復旧までの目安
コンビニ 24時間
  • 翌8時~20時に振込した場合は5分程度
  • 20時~8時に支払った場合は翌日の8時以降
ソフトバンクショップ 9時~21時 翌基本的に10~30分程度
クレジットカード 8時~22時 基本的に15~30分程度

コンビニでの支払いは振込用紙が必要なので忘れないようにする事がポイントです。

延滞すると延滞利息や手数料が発生する

引落し日から15日以上滞納すると、延滞利息が発生します。利息が発生する期間は引落し日の翌日から支払日の前日までの利息です。

対象 利率
電話料金に対して 14.5%
割賦債権や機種代金などの割賦金 6.0%

たとえば、滞納料が30,000円(電話料金20,000円、割賦金10.000円)を30日間滞納したとすると

(2万円×14.5%÷365日×30日)+(1万円×6.0%÷365日×30日)=約287円の滞納利息が発生します。

さらに滞納利息以外に請求書発行や振込処理手数料が必要

支払い方法 振込処理手数料 請求書発行手数料 支払い時の手数料
コンビニ 108円 216円
  • 1万円未満:65円
  • 1万円~5万円:108円
  • 5万円以上:324円
ソフトバンクショップ
クレジットカード 300円

が別途必要になります。

強制解約をされた時のリスク

強制解約はソフトバンク側から強制的に解約を解除する事で、それには様々なリスクが発生します。

個人情報に延滞情報が記載される

割賦支払いはローンを組んでいるのと同じ事になるので、その支払いに延滞や返済不能となった時は信用情報機関に記録されます。

一般的に、2~3ヶ月以上滞納するとあなたの信用情報に「滞納」の記録が載るといわれていて、一度記載されると5年間は消えません。

個人情報に「滞納情報」が記載されてしまうと、すぐ滞納分を支払ったとしても、最低5年間は新たなクレジットカードやカードローンの契約をしたくても審査が厳しくなります。

また、個人情報は「電気通信事業協会」を通じて共有されているので、新規の契約も出来なくなります。新規契約をするには「滞納金の全額支払い」をするか、強制解約後5年を過ぎれば再度契約できるようになります。

強制解約後も無視し続けると裁判になる

強制解約後も、未納の状態が続いていると、やがてソフトバンクは裁判所に告訴します。そして、裁判所から「支払い督促」と言う書状が届きます。

「支払い督促」には答弁書が同封されているので「分割払いを希望する」とか「話し合いによる和解を希望する」と言うように、こちらの希望を申し出ることが出来るので、指定された期日までに裁判所へ送り返す事が大事です。

もし何もしなければ「ソフトバンクの言い分がすべて正しい」と判断され、強制執行の手続きになってしまいます。強制執行が実行されると、給与や家具などの財産も差し押さえされる可能性があるので、必ず答弁書を送り返す事が重要になります。

まとめ

ソフトバンクで滞納すると、最悪訴訟にまで発展してしまいます。そうならない為にも、早急に何らかの手を打つ必要があります。

たとえば「My SoftBank」のサイトで、締め日や引き落とし日など自分の契約内容を確認し、早急に支払い計画を練ることがポイントです。

電話料金の支払いが遅れそうという場合はソフトバンク携帯なら「157」、一般電話なら0800-919-157でサポートセンターに?がるので、まずは電話を掛けて担当者に今後の支払い方法などを相談する事が大切です。

引き落とし日が過ぎ、かつ手元に現金がなくてもソフトバンクの店舗でクレジットカード支払いの手続きをするという事も可能です。

契約者名義のカード以外に家族名義のカードでも払うことができるので、自力で支払うことが厳しいという時は、身近の人に頼るのもひとつの方法です。

家族に知られたくないという場合は、カードローンで借りるのもひとつの選択肢ですが、その場合でも強制解約になると厳しくなるので、出来るだけ早い段階でカードローンの契約をする事もひとつの選択肢です。

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