消費者金融

大中小消費者金融を一覧比較した結果、一番借りやすいのはどこ?

【消費者金融一覧】大手中小消費者金融を比較

消費者金融のキャッシングは「サラ金」と呼ばれていた時代と比べて、貸金業法の改正以降は、はるかに安全性が高くなっています。

2006年の貸金業法の改正や利息制限法の改正で、それまで貸金業を営んでいた業者は淘汰され、現在残っている正規の消費者金融なら安全性に問題はありません。

消費者金融は一般的に「大企業」や「中小企業」と同じように、「大手消費者金融」や「中小消費者金融」と区別されています。

「大手消費者金融」と「中小消費者金融」は具体的に何が違うのか、それが解ればどこへ申込をすればよいのかが見えてきます。

大手消費者金融と中小消費者金融を比較

大手消費者金融も中小消費者金融も貸金業者に変わりはありませんが、融資対象者や、そのスペック、利便性などで大きな違いがあります。

融資対象者の違い

大手消費者金融は、キャッシングが初めてという人を対象にしており、一般的には信用情報機関の個人情報に何も記載されていない(キャッシング経験がない)という人を対象にしています。

一方、中小消費者金融は、大手で借りられなかった人や、すでに複数社から借入をしている人、一部の中小消費者金融は、債務整理した人や延滞を起こした事があるような金融ブラックと呼ばれる人もターゲットとしています。

マネー案内人
マネー案内人
サービス内容は、大手と似たような内容ではあるものの、申込みや借入・返済に手間がかかるなど、大手消費者金融と比べて利便性がよくない業者が多いです。

基本スペックの違い

大手消費者金融の基本スペックはほぼ同じで、

大手消費者金融 年金利 融資限度額
プロミス 4.5%~17.8% 500万円
アコム 3.0%~18.0% 800万円
レイクALSA 4.5%~18.0% 500万円
SMBCモビット 3.0%~18.0% 800万円
アイフル 3.0%~18.0% 800万円

金利面から見れば「プロミス」がおすすめですし、融資限度額から見た場合は「アコム」や「SMBCモビット」がおすすめです。

ただし、消費者金融は総量規制の対象になります。融資限度額がいくら高くても「利用限度額は年収の3分の1以内」という制限があるので、年収に応じた利用限度額になります。

インターネットなどでよく知られている中小消費者金融(抜粋)の場合、

中小消費者金融 年金利 融資限度額
ライフティ 8.0%~20.0% ~500万円
フクホー 7.3%~18.0% 5万円~200万円
セントラル 4.8%~18.0% 100万円
プラン 15.0%~20.0% ~50万円
いつも 7.0%~18.0% ~50万円
フタバ 14.955%~17.950% ~50万円

金利面は大手と比べてもあまり変わらない様に見えますが、融資限度額が低いので、同じ金額を借りた場合の利用金利は、高くなります。

利便性を比較

キャッシングを利用する時、無視できないのが利便性です。キャッシングの契約をして、お金を借りると、完済するまでの返済期間が長くなります。

自分の生活環境で、例えば会社の行き帰りや買い物ついでに利用できるATMがあれば、日常生活でも不便さは感じませんが、中小消費者金融のような場合、借入する都度申込書の記入が必要なところや、返済方法は銀行振込しかないという場合、案外それがストレスになってくることがあります。

利便性から比較した場合、やはり大手の方が有利で、大手消費者金融はすべてが無人契約機を持っているので、即日融資も可能ですし、返済は提携ATMを利用すれば、会社や買い物ついでに借入や返済が続けられるので、借入や返済の為にわざわざ出向かなければならないという事はありません。

即日融資は可能?

キャッシングの申込方法は、大手に限らず中小消費者金融でもインターネット申込が可能になっています。それまで地域密着型で貸金業を営んでいた中小消費者金融は、インターネット申込が出来るようになり、地元だけでなく全国展開をするようになった業者も増えています。

ただ、インターネット申込は24時間365日何時でもどこからでも可能ですが、「急ぎでお金を借りたい」という場合、中小消費者金融の契約方法は、店舗窓口で契約するか、郵送による契約になります。

中小消費者金融でも即日融資が可能なところもありますが、契約方法が来店契約になるため、申し込みは全国から可能でも、即日融資は期待できません。

大手消費者金融はネットキャッシングに対応しているので、平日の午後2時までに契約や手続きが完了すれば、すぐに指定口座へ振り込みしてもらう事が可能です。また、大手消費者金融は、自前の自動契約機を全国に設置しているので、インターネットから申込を済ませ、自動契約機でカードを受け取れば、提携ATMから即日キャッシングが始められます。

審査方法の違い

大手消費者金融はコンピューターを使い、スコアリングシステムで審査を行っています。スコアリングシステムは、申込書に記入した氏名や住所、勤務先や勤続年数などと、信用情報機関の個人情報を照会し、すべての項目に点数を付けて合計点数を算出します。

そのデータと、過去に借入れをした人たちのデータを比較して「融資が可能か、融資が可能ならいくらまで貸せるか」という判断がわずか数分で結果が出るようになっているシステムです。

たとえば、申込者の収入や年代や勤務状況などのデータが、これまで蓄積されたデータの中で、優良顧客のデータに近ければ、融資の可能性は高くなります。しかし、延滞や債務整理などの金融事故を起こした事が有るような顧客のデータに近ければ、借り入れ希望額が下げられたり、点数に満たなければ融資をしてもらえなくなったります。

大手の審査方法はスピーディですが、マニュアル通り進められるので、データにそぐわなければ、審査落ちとなります。

一方、中小消費者金融の審査は、大手のようにコンピューターシステムを導入しているところはわずかで、ほとんどの業者は昔から続けてきた、対面形式での借入れ審査か、電話での聞き取りで審査を行っています。

中小消費者金融でも、自社の基準を基にした審査を行いますが、過去のデータだけにとらわれず、現在の状況を見て審査を行っているところも多く、対面形式ならではの良い面があります。

たとえば、過去に借入れをして、途中で滞納した事があるという場合や、債務整理をしたことがある人が申し込みをしても、大手の場合は審査に通る事はありません。しかし、対面形式の審査なら、返済が出来なかった理由を伝えたり、現況を説明したりできるので、現状の収入状態や生活環境がよければ審査に通る可能性があります。

中小消費者金融は、大手で借入が出来なかった人にも、積極的に融資をしているところから審査の甘い消費者金融と呼ばれています。安心やサービスを中心に考える人は大手企業を、借りやすさを重視するなら中小企業を利用するとよいでしょう。

安心感の違い

大手消費者金融はテレビコマーシャルなどでよく知られていますが、中小消費者金融は一部インターネットなどで知られている業者もいますが、ほとんどの場合、名前も聞いたことがない業者がほとんどです。中には、中小消費者金融に紛れて「闇金」という非合法的な業者も存在します。

中小消費者金融と「闇金」もホームページを持っているところもありますが、名前を見ただけでは中小消費者金融なのか、「闇金」なのか区別がつきません。

ですから「融資条件が良い」とか「借り易い」と言うだけで業者を選んだ時、間違って「闇金」を選んでしまう心配があります。「闇金」に手を出してしまうと、自分の力だけでは解決できず、警察や弁護士に頼らなければ解決しないという結果になります。

そうならない為にも、業者選びが重要で、正規の消費者金融か、無許可の業者なのかを調べる必要があります。正規の消費者金融は都道府県知事へ登録し、それぞれに登録番号が与えられています。消費者金融が広告などを出す時は、登録番号や住所、連絡先、代表者などを明示する事になっています。

マネー案内人
マネー案内人
正規の登録業者かどうかを調べる方法は、利用しようと思う業者の登録番号や住所、連絡先などを控えて置きます。金融庁のホームページに入ると「登録貸金業者情報検索入力ページ」があるので、控えておいた名称や住所、電話番号、代表者などの一項目だけでよいので入力し、検索ボタンを押せば、登録業者かどうかが解るようになっています。

控えておいた内容の業者が出てこなかったり、他の業者名が出てきたりした時は、正規の登録業者ではない可能性が高いので、いくら条件が良くても避けた方が安心です。特にキャッシングが初めてという人は、トラブルを避ける為にも、大手消費者金融や銀行カードローンの利用をおすすめします。

大手消費者金融ならプロミス、アコムがおすすめ

大手消費者金融はその日のうちに振込キャッシングも可能で、プ「ロミス」は平日の14時まで、「アコム」は24時間、土日も銀行口座振込可能です。※金融機関・お申込時間帯によってはご利用頂けない場合がございます。

プロミスをおすすめする理由

プロミスやアコム、アイフル、SMBCモビット、などの大手消費者金融は、インターネットで申し込をすると、審査は最短30分なので、その日の内に借りる事も可能です。

大手消費者金融の中でも金利が低い

「プロミス」の上限金利は17.8%と、他社の18.0%に比べてわずかですが利息が少なくなっています。

金利が低いという事は、同じお金を借りても利息を含めた総返済額が少ないというメリットがあります。

無利息期間サービスが利用できる

「プロミス」はメールアドレスの登録と、Web明細利用をすれば、初回借入から30日間の無利息期間が利用できます。

さらに「プロミス」は会員サービスも充実しており、ポイントサービスを利用すれば、ポイント数によって無利息期間サービスが改めて受けられます。

三井住友銀行ATMでも申込から融資までが可能

「プロミス」は自社のATMだけでなく、三井住友銀行のATMから申込が出来るので「プロミス」の店舗へ出入りするところを見られたくない人でも、安心して申込が出来ます。

プロミス審査・申し込みはコチラ↓
プロミス

アコムをおすすめする理由

「アコム」をおすすめする理由は、無利息期間サービスや、「アコム」だけのサービスとしてクレジットカードを利用できる事です。

これらのサービスを利用できれば、さらに便利なキャッシングが始められます。

アコム」の無利息期間サービスが利用できる

「アコム」と初めて契約をする人は「30日間金利0円」のサービスが受けられます。「30日間金利0円」サービスは、アコムからはじめてのキャッシング時に利用できる無利息サービスです。

無利息期間中は利息を払う必要はなく、借りたお金の返済だけをするだけになります。

「アコム」ならクレジットカードも申込が可能

クレジットカードは、信販会社が発行しているのが一般的ですが、「アコム」もクレジットカードが申込できるようになっています。一般的なクレジットカードはカードを受け取るまで1週間以上必要ですが、アコムACマスターカードなら即日発行も可能です。

アコムACマスターカードは、必要最低限の構成なので「クレジットカードの審査にとおるだろうか」と言うような心配がある方でも申込しやすいクレジットカードが利用できます。

アコム審査・申し込みコチラ↓

まとめ

中小消費者金融で安全にキャッシングを擦るために必要な事は、正規の登録業者なのかを調べる事が重要になります。

特に中小消費者金融は初めて聞く名前の業者がほとんどです。名前を聞いただけでは正規の業者かどうかはわかりませんが、金融庁の「登録貸金業者情報検索入力ページ」で検索すればすぐにわかります。

中小消費者金融を利用したい時は、面倒でもこの「検索入力ページ」で調べ、正規の業者である事が確認できてからコンタクトを取る事が重要です。ただ、正規の登録を済ませている業者の中にも「闇金まがい」の業者も存在するので、何が正しくて何が怪しいのかがわからなくなってしまいます。

マネー案内人
マネー案内人
キャッシングが初めてという方は、あえて危険を犯す必要はありません。特に理由がない場合は、大手消費者金融へ申込む事をおすすめします。
くらべて選ぶお金の借り方

どの消費者金融から借りてよいのか分からないという方は、3つのパターンから自分に合った選び方を探してみましょう。

1.即日でお金を借りたい方
即日でお金を借りやすい大手の消費者金融から選びたい方はコチラ
消費者金融人気ランキング【人気の消費者金融1位はどこ?】

2.銀行系のカードローンで借りたい方
銀行系カードローンと消費者金融のキャッシングを比較したい方はコチラ
消費者金融と銀行カードローンを比較

3.大手の消費者金融を比較したい方
即日融資でかりやすい大手の消費者金融4社を比較しました
今すぐ借りれる即日融資カードローン3社を徹底比較