一般的なクレジットカードは、審査が厳しかったりカードを受け取るまでに時間がかかったります。しかし、アコムのACマスターカードは、早ければ最短即日で利用できる事や、比較的審査に通りやすいという事で人気のあるクレジットカードです。
このように借りやすさで人気があるアコムACマスターカードですが、中にはなんらかの理由があって審査に通らなかったという人もいます。
ここでは、ACマスターカードを通すためのコツを紹介します。
この記事の目次
アコムACマスターカードの申込条件
アコムACマスターカードは手数料が10.0％～14.6％、利用限度額は最大300万円までという大型のクレジットカードです。クレジットとカードローンを併用する場合の上限は800万円までとなっています。
満20歳～69歳までの安定した収入がある人なら誰でも申し込みが可能で、正社員に限らず、パートやアルバイト、主婦でも利用できます。
アコムACマスターカードの申込方法
アコムACマスターカードの申し込み方法は、カードローンの申し込み方法と同じです。
- インターネットから申し込む方法
- 店頭窓口・自動契約機から申し込む方法
- 電話による申し込み
- 郵送
アコムの申込書は、カードローンとクレジットカード兼用になっているので、そのままではカードローンの審査が行われてしまいます。クレジットカードを申し込む場合は、アコムから申込確認の電話が来た時に「クレジットカードを利用したい」と伝える必要があります。
一言伝えておけば、あとはクレジットカードとしての審査が行われ、自動契約機からクレジットカードを受け取ることができます。
審査落ちの原因はこの5つ
審査落ちした主な原因は、大別すると5つあります。
虚偽の情報を提出した
ACマスターカードの審査は、申込者が記入した申込書に基づいて行われます。申込内容について事実と異なる部分があった時は、審査の上でマイナスに作用しますし、内容によってはその場で審査落ちという事もあります。
単純な記入ミスや記入漏れなら再確認をするだけで済みますが、虚偽の内容を記入した場合はその限りではありません。「審査を通したいと思って虚偽の記載をしたことがばれた場合は、その場で審査落ちとなるので、申込書の記入は正直に書くことがポイントです。
収入が安定していない
返済を続けていくための収入に関する事は慎重に審査されます。年収額や就業形態などはそれほど重要視されないので、パートやアルバイト、派遣社員の方でも審査を通過することは可能です。
ただ、重要なのは、年収額ではなく安定した収入があるという事が優先されることです。いくら年収が多くても月々の収入が安定していなかったり、出来高制などで収入のない月があったりするようなパターンは、審査では不利になります。
継続した収入を得ることが出来るような定職（長期アルバイトでも可能）についている事がポイントです。
他社借入が多い
信用情報機関の個人情報には、他社借入状況や、返済状況などが記載されています。なかでも、他社借入が多い場合は審査に大きく影響します。
消費者金融や信販会社は、総量規制の制限から「融資限度額は年収の3分の1以内」という制限を受けるので、既にこの総量規制いっぱいまで他社からお金を借りているような人は、継続的な支払い能力が出来ないと判断されます。
総量規制の対象かどうかに限らず、年収に対して他社借入が多い場合も同様の判断がされるので、出来る事なら借入件数や借入金額を減らしてから申し込む事がポイントです。
個人情報に事故履歴が記載されている
個人情報には他社返済などで延滞や遅延などがあった場合、クレヒスにその記録が記載されます。一般的に金融事故を起こしている人はブラックと呼ばれ、ACマスターカードの審査に通過することはありません。
ちなみに、ブラックリストに該当するのは、基本的に下記の項目に当てはまる方です。
- 他社クレジットカード料金やカードローンの返済を61日以上滞納した。
- 数年前に債務整理（自己破産や任意整理）をしたことがある。
「返済期日を忘れていたが、後日すぐに返済した」という場合は含まれません。
在籍確認が取れなかった
ACマスターカードの審査は、審査担当者が申込者の勤務先に電話連絡をする「在籍確認」が必ずあります。
在籍確認は申込者が記入した勤務先に勤めていて、毎月の給料をもらっているかを確認する作業です。
担当者が電話を掛けても会社に電話が繋がらないとか、申込者の在籍か確認できないという場合は審査落ちになります。申込書の提出前に勤務先の電話番号に誤りがないかしっかり確認しましょう。会社へ電話をかけてほしくなという場合は、事前にアコムの担当者と相談して、別の方法がないか聞いてみましょう。
まとめ
審査落ちの原因はこの5つだけでなく、ほかにも要因はあります。ただ、審査を通過できない場合は、原因がどこにあるのかを考える必要がありますし、その条件をクリアする必要があります。
また、ACマスターカードの審査に落ちたことは、信用情報機関の個人情報にも記録されているので、短い間隔で何度申し込みをしても審査に通る可能性は低いです。
落ちた原因は何かを調べたり、これと思う理由が分かった時はその原因をクリアしたりする期間も必要になるので、せめて6カ月以上経過してから再度申し込む事をおすすめします
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