「アコム」と「プロミス」は、消費者金融の中でもトップの人気を誇っています。
そんな中、新生銀行カードローン「レイク」が2018年4月より消費者金融に切り替わり、「レイクALSA(アルサ)」として再スタートしました。スペックは「レイク」のものをほぼ引き継いでいますが、一部サービスは向上されています。
ここでは、「アコム」、「プロミス」、「レイクALSA」のサービス内容や商品スペックなどを紹介します。
この記事の目次
各社のスペックと申し込み条件
アコム | |
---|---|
金利 | 3.0%~18.0% |
融資限度額 | 最大800万円 |
申込条件 | ・20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 ※主婦や学生でもパート・アルバイトなどで安定した収入が有れば、審査のうえ利用可能。 |
プロミス | |
金利 | 4.5%~17.8% |
融資限度額 | 最大500万円 |
申込条件 | ・年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方 ※主婦や学生でもパート・アルバイトなど安定した収入のある方は審査のうえ利用可能。 |
レイクALSA | |
金利 | 4.5%~18.0% |
融資限度額 | 500万円 |
申込条件 | 満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方) |
下限金利を比較すると「アコム」が最も低く、上限金利を比較すると「プロミス」が最も低くなっています。「レイクALSA」どちらも高めの設定です。
初回の借り入れでは、融資限度額は低く設定されるため、金利は高くなります。そのため、上限金利だけを比較すると「プロミス」がおすすめです。
融資上限額を比較する必要はない
融資限度額を比較すると「アコム」は800万円「プロミス」「レイクALSA」は500万円までとなっていますが、実際にここまでの借り入れができることはほぼありません。消費者金融は総量規制の対象になっているので「融資限度額は年収の3分の1以内」に限られます。
無利息期間サービスを比較する
サービス名 | 無利息期間 | 適用日 | 適用回数 | 条件など |
---|---|---|---|---|
アコム | 30日間 | 契約日の翌日 | 初回のみ | - |
プロミス | 30日間 | 借入日の翌日 | 何度でも | メールアドレスを登録&Web明細に設定 |
レイクALSA(※) | 180日間 | 契約日の翌日 | 初回のみ | お借入れ額5万円まで180日間無利息 |
60日間 | 契約日の翌日 | 初回のみ | Web申込で適用 |
※レイクALSA
WEBで申し込むと初回契約翌日から60日間無利息期間適用
・Webで申込いただき、契約額が1~200万円の方
・WEB以外で申し込まれた場合は、初回契約翌日から30日間無利息
・30日間無利息、180日間無利息と併用不可
・無利息期間経過後は通常金利適用
借入れ額5万円まで180日間無利息期間適用
・契約額が1~200万円の方
・無利息期間経過後は通常金利適用。
・30日間無利息、60日間無利息と併用不可
無利息期間サービスの開始日
プロミスの無利息期間サービスの開始日は「借入日」から30日となっていて、アコムやレイクALSAは契約日の翌日から開始となるので注意が必要です。
たとえばプロミスの場合契約から10日後に借り入れをした場合、その翌日から無利息サービスが適用されますが、アコムやレイクALSAは契約した翌日からサービスが始まるので、10日後に借り入れをした場合、無利息期間サービスは残り20日となるので注意が必要です。
無利息期間サービスの適用回数
アコムとレイクALSAの無利息期間適用回数は初回契約時の1回だけになります。プロミスの場合は、初回契約時だけでなく、会員サービスのポイントサービスを利用すれば、ポイント数によって再度無利息期間サービスが利用できます。
プロミスポイントと適用期間
250ポイント:7日間
400ポイント:15日間
700ポイント:30日間
即日振込で借りやすいのは
即日振込でお金を借りたい時、銀行の営業時間に合わせなければなりません。一般銀行の口座へ振り込みをしてもらう場合は、午後2時までに契約・振込手続きを済ませておく必要がありますが、それぞれの消費者金融が提携している銀行の中には、24時間振込対応しているものもあります。
金融機関 | 受付時間 | |
---|---|---|
アコム | 楽天銀行 | 24時間 |
プロミス | 三井住友銀行 PayPay銀行、など |
24時間 |
レイクALSA | 平日14時45分まで |
アコムは楽天銀行に口座があれば24時間いつでも振り込みが可能ですし、プロミスの場合も三井住友銀行やPayPay銀行などの24時間振込可能な金融機関に口座があれば対応してもらうことができます。
ATMの利用手数料を無料で利用する
カードキャッシングで注意が必要なのは、提携ATMによっては1万円以下は110円、1万円以上は220円の利用手数料が必要になる事です。手数料がかからない提携ATMを事前に調べておくと良いでしょう。
カードローン | 手数料無料で利用できるATM |
---|---|
アコム | アコムATM |
プロミス | プロミスATM、三井住友銀行ATM |
レイクALSA | セブン銀行、ローソンATM、イーネットATM(ファミリーマート、ミニストップ、サークルKサンクスなど)、新生銀行カードローンATM |
この表からわかるように、無料で利用できるATMが一番多いのはレイクALSAになります
毎月返済額が少ないのは
カードローンを利用する時、毎月どれくらいの支払いになるのか気になるところです。各社とも最低返済額が決まっているので、最低でもその金額は支払う必要があります。
借入金額10万円のときの各社のミニマムペイメント(最低返済額)
カードローン | 毎月最低返済額 |
---|---|
アコム | 5,000円 ※極度額30万円以下で、借入金額10万円に対し返済の割合4.2%が適用された場合 |
プロミス | 4,000円 |
レイクALSA | 4,000円 |
※返済金額の端数を切り上げて千円単位にしています。
アコムは、契約極度額に応じて返済時に適用される割合が変動します。同じ残高でも、極度額が高くなるにつれて適用される割合が減っていきます。つまり、少額融資だと返済金額が高くなるということです。
プロミスとレイクALSAは返済回数で返済金額が増減しますが、基準残高に対しての最低返済額が決まっているので、割とシンプルに計算できるでしょう。
しかし、最低返済額で支払っていくと返済が長期化して利息が増えていくので、総返済額が高くなります。無理のない範囲で返済額を少し上げておいたり、余裕があるときに繰上返済をしたりするなど、工夫する必要があります。
まとめ
このように各社比較してみると、金利の低さで選ぶならプロミスになりますし、審査が不安な方は、審査通過率の高いアコムになります。
アコムは「はじめてのカードローン」というように、1社目のカードローンに選ばれることが多いため、審査通過率が高いようです。
このように、比較内容によってどこを選ぶかが変わってくるので、カードローンを申し込む時は、自分の環境に応じたカードローンを選ぶ必要があります。
どの消費者金融から借りてよいのか分からないという方は、3つのパターンから自分に合った選び方を探してみましょう。
1.即日でお金を借りたい方
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2.銀行系のカードローンで借りたい方
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