お金のコラム

auの携帯代を滞納してしまった。そんな時どうすべきか?

auの携帯代を滞納!どうすべきか?

auの携帯を利用している人の中には「口座にお金を入れるのを忘れていた」とか「今月は出費が多くて支払いが厳しい」という事があると思います。「携帯電話が使えなくなっても、料金を支払えばすぐに使える」と思っている方も少なくありません。

ところが、携帯電話の料金滞納は、放置していると強制解約となり、その影響で新規の契約が出来なくなったり、信用情報期間の個人情報に傷がついたり、いわゆる金融ブラックの仲間入りとなります。

支払いが出来ない時から強制解約までの流れ

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Auの携帯料金の支払いは、翌月の25日が支払い期限となっています。25日に口座から引き落としが出来なければ、その翌月の初めに振込用紙が送られてきます。

振込用紙は「引き落としが出来なかったので、この振込用紙で支払ってください」という意味も込められています。

振込用紙で振込できるのは9日までが最終支払い期限になります。

最終期限までに入金が完了していなければ、最初の支払い期限の25日の翌々月11日を過ぎたころから回線停止になります。

回線停止になれば、電話は利用できなくなると、もちろん送信は出来ませんが、督促の受信やauからのお知らせは受信できますが、それも次第に停止します。

支払い期限から1カ月半(45日)支払いが出来ない時は、警告書が送られてきます。さらにauからのお知らせなどはこの時点で携帯が利用できないので、契約した時に申請した固定電話に電話がかかってくるようになります。

さらに支払いが出来ない場合、最初の支払い期限から5.5カ月以上支払いが行われなければ強制解約になります。

強制解約の前の段階なら、どの段階でも支払いが終われば約1時間程度で電話が利用できるようになりますが、強制解約になると様々なリスクが発生します。

 

回線停止後でも利用出来るサービス

auの場合は、回線停止になると利用出来ないサービスは電話(送受信とも)、ezwebアドレスのメール(送受信とも)、電話回線を使ったインターネットなどが利用できなくなりますが、回線停止になっても利用できるサービスもあります。

たとえば、auお客様サポートへの連絡(157)や、Wi-Fiが利用できる環境ならフリーメール(送受信)、インターネット接続、LINE、Skype、Twitter、Facebookなどは利用できます。

「電話が使えなくても、これだけ使えればいい」と思って放置していると、強制解約になってしまうので、出来るだけ早い段階で支払いするようにする事が重要です。

強制解約になった時のリスク

強制解約になると、信用情報機関の個人情報に「延滞」情報が記載され、いわゆる「金融ブラック」になります。

金融ブラックになると、事故情報は5年間消えないので、新たなローンやクレジットカードの審査が一切通らないだけでなく、住宅ローンを組みたいと思っても組めないという状況になってしまいます。

当然ですが、電話料金の未払いは各社共有されるので、新たな携帯電話の契約も出来なくなります。

回線停止から復旧するには

支払いが完了すれば1時間程度で復旧しますが、一括払いで支払う事になります。

振込用紙を持っている場合は、コンビニのレジから支払いが可能です。auショップからの支払いが可能で、振込用紙がなくても運転免許証や健康保険証などの本人が確認できる書類が有れば手続きが可能です。

インターネットバンキング(Pay-easy)でも支払いは可能で、auお客様サポートにアクセスし「料金の確認」から「今月のご請求」「関連するお手続き」「料金を支払う」の順でアクセスし、「Pay-easyで支払う」を選び、画面の指示に従って進めば支払いは完了します。

また「クレジットカードで支払う」を選択し、クレジットカードの情報を入力すれば、クレジットカードからでも支払いが可能です。

回線再開までの時間はどれくらい?

支払い方法 受付時間 復旧までの時間
コンビニ(振込用紙あり) 9時~20時 約10分~30分
コンビニ(振込用紙なし) Auお客様サポートで手続き後 最短30分
Auショップ 店舗の営業時間内 約10分~30分
インターネットバンキング 24時間 約10分~30分
クレジットカード決済 24時間対応 約10分~30分

注意が必要なのは、基本的に一括支払いになります。

「分割払いでないと支払いできない」と言う方は料金担当窓口で相談する事をおすすめします。場合によっては分割払いに応じてくれる事もあるようです。

延滞利息と手数料

支払いを滞納した場合は、延滞利息や手数料が追加されます。

延滞利息

対象 利率
電話料金に対して 14.5%
割賦債権や機種代金などの割賦金 6.0%

延滞利息は日割り計算になっていますが、請求金額は1ヶ月ごとで確定されるため、1日毎に支払料金が増えるわけではありません。

たとえば、20日分の延滞利息を請求された月内に支払えば、延滞利息は20日分の延滞利息ですみますが、支払いが翌月にずれ込んだ場合は、さらに30日分増えた50日分の延滞利息を支払う事になります。

支払手数料

支払い方法によって手数料が発生します。手数料は請求金額で変わります。

auショップの場合は1回300円、コンビニの場合は360円から最大600円、インターネットバンキングは、基本的に手数料無料ですが、時間外手数料が必要になる事があります。

その他、滞納すると督促のはがきが送られてきますが、一通200円の請求書発行手数料が発生します。

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auを利用すると通常の請求書も発行手数料が必要になるので、支払いは口座振替かクレジットカードにすることをおすすめします。

強制解約後はauで再契約しか方法はない

強制解約のリスクでも書きましたが、強制解約となった事実がすべての携帯電話会社で共有されるので、新たな携帯電話の契約は出来ません。

携帯を持つためには、auへ未払いの利用料金と機種代金(残高)をすべて支払い、auで契約するしか方法はありません。

裁判所からの通知が来た時は

強制解約した後、請求はauからではなく、auが委託した債権管理会社から請求が来るようになります。その請求にも応じなければ、少額訴訟で裁判に訴えられる可能性があります。少額訴訟が起こされると、裁判所から訴訟を起こされた事を知らせる書面が届きます。

書面の内容は、答弁書が同封されているので和解を希望するか」または「分割払いを希望するか」を選ぶ事になっていますが、どちらも「希望」として期日までにかならず返送しておきましょう。

もし、答弁書を返送しなかった場合は、債券管理会社の主張がすべて認められ、支払いが出来ない場合は、差し押さえが実行されますが、答弁書を返送すれば、裁判になっても債権管理会社と相談(和解)する事も出来ます。

まとめ

携帯電話の延滞を簡単に考えている方も少なくありません。しかし、状況によっては裁判で差し押さえが実行されるという、最悪の事態にもなりかねません。

そうならない為にも、携帯料金を含めた毎月の生活費を再検討する事も必要ですし、とりあえず携帯の支払いが遅れそうだとわかった時は、auの料金センターで相談する事をおすすめします。

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