アイフル

アイフルを解約しないでいるとどうなる?解約に必要な手順を解説

アイフルでお金を借りていた人の中には、返済後も解約せずにそのままカードを持ち続けている人も多いと思います。ちゃんと解約しないと他のローンやクレジットなどの契約に影響しないか?信用情報はどうなるのか?などなど色々不安なことも多いと思います。

アイフルの解約に関する様々な疑問にお答えするとともに、アイフルを解約する方法もあわせて詳しく説明します。

アイフルの解約方法

アイフルの契約は自動更新になっています。ローンの返済が終われば勝手に解約されるというわけではありません。

解約したい場合は自分から連絡して手続きをとらなければならず、手続きができるのは電話のみとなっています。会員ページやスマホアプリからはできないので注意してください。

また、解約する前に端数含めすべての残高を返済する必要があります。残高は、アイフル会員専用ダイヤルや会員ページから確認することができます。

アイフルを電話で解約する

  1. アイフル会員専用ダイヤル「0120‐109‐437」に電話して、解約したいことを伝える。(受付時間は平日9:00~18:00)
  2. 契約書の返却や完済証明書が必要かどうかを聞かれるのでどうするか選択する。
    ※WEB契約した場合は契約書がないため、書類の返却はありません。
  3. アイフルカードをハサミで切って処分する。
  4. (2)で選択した書類を郵送または最寄りの店舗で受け取る。

完済証明書は必要?

完済証明書は必要がなければ受け取る必要はありません。しかし、住宅ローンなど他のローンの審査の際に、完済証明書の提出を求められることがあるので、今後大口のローンに申し込む予定があるならもらっておきましょう。

アイフルの解約手続きをする時に完済証明書を受け取るか聞かれるので、必要であることを伝えましょう。

アイフルを店舗で解約する

店舗で解約する場合は下記の3点が必要です。

  • 印鑑
  • アイフルカード
  • 本人確認書類

店頭窓口はの営業時間は平日10:00~18:00となっています。店舗の数が少ないことや、営業時間的な点からみても電話で解約したほうがスムーズでしょう。

端数の返済方法3つ

最終返済にはどうしても最後に1000円未満の端数がでてしまいます。ATMでは1000円単位しか扱えないので、小銭のお釣りは出ません。

最終返済で小銭の残高が残った場合は「みなし完済」と呼ばれそのまま無利息残高になるので放置しておいてもかまいませんが、解約したい人は小銭も払って完済する必要があります。

銀行振込

振込返済なら1円単位まで返済することができます。ただ、振込手数料は発生する点には注意です。

アイフルの振込先銀行口座や残高の確認は会員ページからできます。

アイフルATM・提携ATM

ATMは硬貨は受け付けていないので、千円未満の入金をすることができません。完済するためには、端数を千円単位で繰り上げた金額を入金する必要があります。

例えば、最終返済額が7,100円だった場合、8,000円を入金する必要があります。

その場でお釣りを受け取ることはできませんが、後日、下記のいずれかの方法で差額が返金されます、

  • 銀行振込で返却
  • 郵送で返却
  • アイフルを解約しない場合は、次回利用時に相殺される

Famiポート

Famiポートも1円単位で返済することが可能です。

返金額を入力する際に、1円単位まで金額を入力してください。

アイフルを解約するメリット

借入をダラダラと利用することがなくなる

少し頑張れば自力でどうにかできるのに、すぐにカードローンに頼ってしまうという癖がついてしまっているかもしれません。もしもの時に借入ができるのは便利ですが、特に用もないのに使ってしまっている場合は、解約してしまったほうが良い場合もあります。

手元にカードローンがなくなることで、ダラダラと借入と返済を繰り返したり、ついつい借りすぎてしまったりということがなくなります。

カードローンに依存しがちという方は、安易な借入を避けるためにも思い切って解約してしまいましょう。

他のローンを申し込むときに有利になる

解約すると借入件数が減るので、他のローンを組むときに有利になります。

完済しただけの状態だと「またいつでも借りられる状態」であるため「再度借りた場合返済が困難になるかもしれない」と判断されやすくなります。また総量規制に引っかかる可能性が高くなるので、審査に通らないということも起きます。

解約しておけば、返済能力に疑問を持たれたり、総量規制に引っかかることも少なくなります。

また、住宅ローンや自動車ローンを組むときに解約しておいたほうが有利になるので、今度利用しないのであれば完済後そのままにせず、すぐに解約してしまいましょう。

アイフルを解約するデメリット

再利用には審査が必要

いったん解約してしまうと再度借りる時は、もう一度審査を行わなければなりません。新規申込と同じ手続きを行う必要があり、以前の利用状況によっては審査に通らないこともあります。

以前利用していた時にトラブルを起こさず、現在の属性や信用にも問題がないのであれば、審査に落とされることはありません。

しかし、返済中に延滞などのトラブルがあった場合は、希望額で借りられない、審査に通らないなど、再契約のハードルが高くなるでしょう。

解約せずあえて残しておくというのも一つの方法ですが、よく考えて決定しましょう。

アイフル解約後の信用情報

解約後も一定期間情報は残る

アイフルで契約した場合、信用情報には申込・契約・返済に関する情報が記録されます。この中で申込み情報は申込み日から半年間記録されますが、契約・返済に関する情報は解約しない限りずっと信用情報に残ってしまいます。

解約しても、解約後最大5年間は記録が残りますので、近い将来住宅ローンなどを組む予定のある人は注意が必要です。特に長期延滞などのいわゆる金融事故の情報がある人はローン審査の際は不利になります。

信用情報は自分で確認できる

自分の信用情報がどうなっているのか知りたい!そんな人は、自分で信用情報を開示して確認することができます。

信用情報機関は3つあるので、自分が過去や現在に契約したクレジットや消費者金融が加盟している信用情報機関を確認して、該当するところで開示の手続きをします。所定の手数料はかかりますが、インターネットからでも開示できます。

まとめ

  • アイフルの契約は自分から電話をして解約手続きを取らなければならない
  • 解約のためには端数まで完済する必要がある
  • 解約しないと信用情報に履歴が残り、住宅ローンなどに影響することもある
  • 解約後の再契約も可能だが、再度手続きを取る必要がある

解約手続きのためには端数まで完済し、自分から電話をかけて手続きを進めなければなりません。解約するまでは信用情報に借り入れの記録が残ってしまいますが、いったん解約すると利用限度額内での自由な借り入れができなくなってしまいます。

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再契約は可能ですがまた再度手続きが必要になるので、これからのお金の計画をたててよく考えてから解約手続きをしましょう。
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