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無担保ビジネスローン比較 即日審査可能なビジネスローンを検証!
事業をしている人にとって、悩みの種は資金調達や資金繰りではないでしょうか。予定していた入金が遅れたため、急いで資金を調達しなければならなくなったり、思ってもいなかった親会社が倒産してしまったりすると、お金に余裕が有れば何の心配もありません。
そうなってしまうとお金をすぐに用意しなければなりません。
公的機関や銀行からの融資が受けられれば一番良いのですが、公的機関で借りるには時間がかるのですぐには間に合いません。また、銀行で借りようと思うは審査が厳しく、こちらも簡単には融資してもらえません。
公的機関や銀行でなくても、今すぐ資金が必要という時は、ビジネスローンや事業主ローンの利用を検討する事をおすすめします。
ビジネスローンや事業主ローンは銀行と違い、無担保、無保証人で借入が可能で、早ければ申し込みをしたその日に即日融資が受けられるビジネスローンもあります。
ビジネスローン8社一覧比較!即日審査・無担保可能なビジネスローンは?
金利(実質年率) | 限度額 | 備考 | |
---|---|---|---|
ビジネクスト | 8.00%~18.00% | 最大1,000万円 | 最短即日融資 |
ビジネパートナー | 9.98%~18.00% | 50万円 ? 500万円 | 担保・保証人は不要(但し、法人の場合は代表者の連帯保証が必要) |
オリックスVIPローンカード BUSINESS | 1.70%~14.5% | 最大800万円 | 最短60分で審査回答 |
プロミス | 6.3%~17.8% | 最大300万円 | 大手の消費者金融で個人事業主でも借りることができる |
アップス |
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100万円~1,000万円 | 不動産担保融資もあり |
オリコ | 6.0%~15.0% | 最大500万円 | 法人・個人事業主問わず申し込み可能 |
ニチデン
(事業者ローン) |
5.5%~17.52% | 50万~1億円迄 ※1億円以上も可能 |
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三鷹産業 |
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50万円~1,000万円 | 審査によっては保証人・担保(不動産)が必要な場合もあります ※法人の場合は代表者の連帯保証が必要 |
ビジネスローンは、専門業者の他に、銀行や信販会社、消費者金融でも取り扱っています。それぞれに特徴が有り、メリット・デメリットが有るので、それらをよく理解してから申し込み先を決める事が大切です。
ビジネクスト「ビジネスローン」
利(実質年率) | 融資額 | 備考 |
---|---|---|
8.00%~18.00% | 最大1,000万円 | 最短即日融資 |
- 最大1000万円まで借入が可能
- 無担保・無保証で借りることができる
- 限度額の範囲内なら何度でも借り入れ可能
- 来店不要で融資が可能
- セブン銀行ATMなどで手軽に借入・返済が可能
- 最短即日融資が可能
- 銀行と比べると金利は高い
- 審査は厳しめ
ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」
利(実質年率) | 融資額 | 備考 |
---|---|---|
9.98%~18.00% | 50万円~500万円 | 担保・保証人は不要(但し、法人の場合は代表者の連帯保証が必要) |
- スモールビジネスを対象とした内容となっていて手軽に借りれる
- 最大500万円までの借入が可能
- 限度額の範囲内なら何度でも借り入れ可能
- 無担保・無保証で借りることができる
- 最短即日融資が可能
- 無利息期間サービスあり
- セブン銀行ATMなどで手軽に借入・返済が可能
- 1億円までの大口融資「不動産担保ローン」もある
- 郵送で手続きが完了。遠方の人にも利便性が高い
- 金利はやや高めか
オリックス「VIPローンカードBUSINESS」
金利(実質年率) | 融資額 | 備考 |
---|---|---|
1.70%~14.5% | 最大800万円 | 最短60分で審査回答 |
- 名高い「オリックス・クレジット社」
- 独自の審査方法を採用(やや高めとのうわさも)
- 決算書不要で借りられる
- 個人事業主の人は「経営状況申告書」を提出する
- 「経営状況申告書」は公式からダウンロードし記入は15分程度
- 審査はカードローン同様スコアリング審査(機械が点数化)
- 審査スピードは早いとの口コミが
- 金利は若干高め設定
- 1年以上の業歴があれば申込可能
- 審査対象が幅広い
プロミス「自営者カードローン」
金利(実質年率) | 融資額 | 備考 |
---|---|---|
6.3%~17.8% | 最大300万円 | 大手の消費者金融で個人事業主でも借りることができる |
- 大手消費者金融が行う自営業者が事業費に活用できるカードローン
- 生計費だけでなく事業のつなぎ融資にも利用できる
- 総量規制の対象外
- 営業許可証などどのような事業実態を説明するための書類が必要
- 無担保・無保証で借りることができる
- 午前中に申し込めば即日融資も可能
- 提出する書類は一般のものよりも多い
- 一般のカードローンより審査は厳しいか
アップス「ビジネスローン」
金利(実質年率) | 融資額 | 備考 |
---|---|---|
|
100万円~1,000万円 | 不動産担保融資もあり |
- 最大1000万円まで借入が可能(最大4000万円までの高額融資も可能)
- 自営業者も手軽に借りられる
- 無担保・無保証で借りることができる
- 小口融資に特化した「アップス18」も
- 対応がよいと評判(専任の担当者を配置)
- 赤字決算でも融資をしてもらえる
- 店舗は神戸・大阪・東京(ただし基本来店不要)
- 融資スピードは早いと評判(翌日融資も可能)
- 金利がやや高め
オリコ「ビジネスサポートプラン」
金利(実質年率) | 融資額 | 備考 |
---|---|---|
6.0%~15.0% | 最大500万円 | 法人・個人事業主問わず申し込み可能 |
- クレジットカード会社大手が行うビジネスローン
- 自営業者も手軽に借りられる
- 最大500万円まで借入が可能
- 限度額の範囲内なら何度でも借り入れ可能
- 無保証で借りることができる
- 審査がスピードが早い(最短翌日融資)
- 申し込みと同時の借入れで金利が最大2.0%優遇
- 審査に固定電話が必要(携帯のみは借りられない)
ニチデン「事業者ローン」
金利(実質年率) | 融資額 | 備考 |
---|---|---|
5.5%~17.52% | 50万~1億円迄
※1億円以上も可能 |
|
- 最大1億円まで借入が可能
- 無担保・無保証で借りることができる(条件によって必要なケースあり)
- 20年(240か月)と比較的長期の借入が可能
- 複数の返済方法から選択可能
- 銀行と比べると金利は高い
- 審査のハードルは低い
三鷹産業「ビジネスローン」
金利(実質年率) | 融資額 | 備考 |
---|---|---|
|
50万円~1,000万円 | 審査によっては保証人・担保(不動産)が必要な場合もあります
※法人の場合は代表者の連帯保証が必要 |
- 最大1,000万円まで借入が可能
- 最短即日融資が可能
- 来店は原則不要
- 契約の諸費用は不要
- 銀行と比べると金利は高い
- 営業エリアは関西一円(エリア外は利用不可)
ビジネスローンとはどんなローンなの?
一般的なカードローンは、個人を対象にした金融商品で、利用目的は基本的に自由なので何に使っても問題ありません。
しかし例外として、利用目的が投資やギャンブル、事業目的の利用は出来ない事になっています。そのため、中小企業の経営者や個人事業主が、事業資金として一般的なカードローンを利用する事は禁じられています。
一方、ビジネスローン(事業者ローン)は、事業者だけを対象とした金融商品のことを指します。基本的に事業目的の融資は、銀行が得意とする金融商品ですが、ビジネスローンは銀行だけでなく、ノンバンク(消費者金融や信販会社)の事業主ローンもあります。
ノンバンク系のビジネスローンは一度契約を済ませておけば、限度額の範囲内なら何度でも借入が出来るので、緊急でお金が必要になっても心配する事はありません。
ビジネスローンのメリット・デメリット
ビジネスローンのメリット
- 審査スピードが早く、即日融資も可能
- 無担保・無保証で借りられる
- 資金の使い道は自由
- 総量規制の対象外
ビジネスローンは他の融資方法に比べ、メリットとなるのは、なんといっても、即日融資で資金が用意できるところです。
審査も迅速で、無担保・保証人無しで融資が受けられ、最短、即日融資が実行されるといった点から、銀行融資と比べると、非常に利便性は高いのがメリットです。
審査スピードが早く、即日融資も可能
審査の速さは業者によって違いがありますが、ビジネスローンの審査は、他の融資方法と比べると非常に早く、最短60分程度、遅くても3営業日以内に融資が受けられるというビジネスローンが多いです。
なお、融資された資金は、口座へ振り込みをして貰えることや、カードを使って提携コンビニATMなどから即座にお金が引き出せるようになります。
無担保・無保証で借りられる
ビジネスローンは、銀行融資や不動産担保ローンと違って、担保や保証人を用意する必要がありません。その代わり、利用限度額は、利用者の信用度にもよりますが、数百万円程度が限度です。
それ以上の資金が必要であるならば、ビジネスローンではなくて、不動産担保ビジネスローンなど、別の融資制度の利用を検討する必要が有ります。
資金の使い道は自由
ビジネスローンは、経営者の方が利用する事業性資金のためのローンなので、事業に使う資金であれば、具体的な利用目的は問われません。
運転資金や季節資金として、自由に使うことができるという自由度は、ビジネスローンのメリットのひとつです。
総量規制の対象外
ビジネスローンは総量規制の「例外項目」にあたるので、審査で返済できると判断すれば年収の3分の1以上の借入も可です。
たとえば、審査で返済余力があると判断されれば、年収が300万円もいかなかった場合でも100万円以上の融資が可能になる場合もあります。
ビジネスローンのデメリット
金利が高い
メリットだけ見ると「使い勝手」が非常によいビジネスローンですが、当然、裏にはデメリットも潜んでいます。
ビジネスローンは、公的融資や銀行融資に比べると金利が高めに設定されています。
金利の高さはビジネスローンの最大の弱点で、「年利4-~18%、審査により決定」と表示されている場合が多いのですが、実際の適用金利は、利用者の信用度審査によって決定されます。
上限金利ぎりぎりの金利にされてしまうことも多く、特に、初回の契約時は、ほぼ金利の上限金利になると思っておいた方がよいでしょう。
融資可能額は利用限度額ではない
キャッシング会社にもよりますが、融資の上限は500万円程度と銀行融資に比べると少ない額です。ただし、お金が借りられるのは、この上限額いっぱいで借りられる訳ではない、というところに注意が必要です。
いくら融資してもらえるかは、利用者の返済能力、事業規模、必要運転資金額などから総合的に判断されるので、最大融資限度額が500万円となっていても、実際の融資限度額はそれより低くなるのが一般的です。
ですから、借入希望額より減額されることもありますし、結果的に、必要金額に満たない場合もあります。
ビジネスローンの選び方
- 融資条件や融資対象者
- 担保・保証人の有無
- 融資までのスピード
- 金利の比較
- 融資限度額
- 融資期間や返済回数
- 借入方法と返済方法
比較ポイントは上記ポイントを比較検討する事が大切です。
ビジネスローンの借入先を決める時、それぞれのビジネスローンを比較してから申し込み先を決める事が重要です。
融資条件や融資対象者
ビジネスローンは銀行系やノンバンク系など、多くの申し込み先がありますが、融資条件や融資対象者に該当するかの確認が必要です。
また、ビジネスローンは、法人名義での契約や個人事業主での契約など様々ですが、申し込み者(代表者)の年齢制限や業歴1年以上と言うような条件設定になっていることもあるので、貸付条件を確認しておく必要があります。
特にビジネスローンは「個人事業主向け」、「経営者向け」という表記がされていますが、あくまで代表者や経営者の個人での申し込みに対応しているので、法人名義で申し込む時は、法人名での申し込みが可能かどうかも調べる必要があります。
担保・保証人の有無
ビジネスローンは、基本的に担保や保証人が不要であることですが、法人での契約の場合は代表者が連帯保証人となることがあります。
しかし、新たに第三者を保証人にする事もなく申し込みが出来るので、自社でローンを完結させることが可能です。
融資までのスピード
自己資金が不足しがちという場合は、申し込みからどれぐらいの時間で融資を受けられるのかが極めて重要になります。
銀行や公的機関では、融資までに数週間から数ヶ月かかることもありますが、ビジネスローンの場合は、最短即日から数日間で手続きを完了させることができます。
ただし、個人向けのカードローンと異なるのはビジネスローンへの申し込みには本人確認書類の他にも用意しなければならない書類があり、決算書類や確定申告書などの資料を用意する必要があります。
書類の準備などに時間を取られていては、審査時間に影響を受けるので、申し込み前に書類を用意しておくことがポイントです。
また、契約機や店舗がない金融業者で融資を受ける場合は、契約書やカードが郵送となるため、時間ロスも計算する必要があります。
金利の比較
多くのビジネスローンは上限金利が年率18.0%に設定されており、消費者金融の個人向けカードローンと変わりません。
金利を比較する時のポイントは、上限金利で比較する事がポイントですが、下限金利も抑えておく必要があります。なぜなら、ローンの利用実績や借入額が大きくなると、金利を低く借入する事も可能になるからです。
融資限度額
法人向けのビジネスローンは、個人向けのカードローンよりも高い融資限度額となっています。
ビジネスローンは、最大融資額を500万円から1,000万円に設定しているところも多く、事業規模によってどれくらい融資が必要なのかを把握しておくことが大事です。
融資期間や返済回数
基本的に返済期間が短ければ短いほど、金利を抑えることができます。しかし、事業資金は金額が大きくなる事もあり、できるだけ長期間でゆとりを持って返済したいと思いますが、借入期間の間は利息が発生します。
ただ、自身で資金計画を立てて、繰り上げ返済などを利用して、早めに返済すれば余計な利息を減らす事が可能です。
借入方法と返済方法
コンビニや銀行に設置されている提携ATMからローンカードを使って借入や返済ができると大変便利システムになっています。一般的に、提携ATMを利用するには手数料が必要になります。
出来る事なら、ATMの利用手数料が無料で使えるカードローンをおすすめします。
また、多忙な経営者にとっては、銀行口座への振込融資が可能かという事も重要ポイントの1つになります。
銀行カードローンも選択肢のひとつ
銀行カードローンは、基本的に事業性資金を用途として利用できませんが、事業主の生活費の補てんに使うのであれば何の問題もありません。
個人のお金を事業にお金をまわしているせいで生活が困窮している場合、事業資金ではなく生活資金で借りる、という考え方もあります。
おすすめの銀行カードローン
オリックス銀行
カードローン |
三菱UFJ銀行
カードローン |
三井住友銀行
カードローン |
|
700万~800万円 | 1.7%~4.8% | - | 4.0%~4.5% |
600万円~700万円 | 3.5%~5.8% | - | 4.5%~5.0% |
500万円~600万円 | - | 5.0%~6.0% | |
400万円~500万円 | 4.5%~8.8% | 1.8%~6.1% | 6.0%~7.0% |
300万円~400万円 | 6.1%~7.1% | 7.0%~8.0% | |
200万円~300万円 | 5.0%~12.8% | 7.1%~9.6% | 8.0%~10.0% |
150万円~200万円 | 9.6%~12.6% | 10.0%~12.0% | |
100万円~150万円 | 6.0%~14.8% | ||
100万円 | |||
100万円未満 | 12.0%~17.8% | 12.6%~14.6% | 12.0%~14.5% |
などが有り、高額融資になればなるほど、金利が下がるというメリットが有ります。
たとえば、300万円の借入した場合、オリックス銀行カードローンは5.0%、三菱UFJ銀行カードローンは7.1%、三井住友銀行カードローンは8.0%なので、ビジネスローンの18.0%と比べると、いかに低い金利かがよくわかるはずです。
まとめ
ビジネスローンは公的機関の融資や銀行で事業資金を借りるという事は、時間もかかりますし、審査も厳しくなります。
ビジネスローンは借り易いというメリットが有りますし、即日融資で借りられる商品もあります。しかし、ビジネスローンは金利が高く、長期で利用するには適していません。
融資が必要になったら、手遅れになる前に、公的融資→銀行→ビジネスローンの順番で検討する事をおすすめします。
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